Interview

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プロゴルファー 福田 真未さん 前編




   

  プロゴルファー
  福田 真未さん を お招きしての前編です。






今回ご縁があって、ゴルフウェアブランド 「 Daily 」主催のゴルフコンペにアパガード
を協賛させていただき、20歳のプロゴルファー、福田真未さんにインタビューさせて
いただく機会を得ました。

プロになって約1年。でも福田さんは昨年女子プロとして初めて、男子の大会で決勝
に進む快挙を成し遂げました。
小学生の時から魅せられ、一心に取り組んできたゴルフ。
プロになって改めて感じるその醍醐味について存分に語っていただきました。
 
Daily URL www.dailygolf.jp
 
  

小学校5年生からゴルフに目覚める
 
ロズリン:今日のコンペでは、3ホールを一緒に回っていただき、本当に楽しかったです。
     近くで真未さんのプレイを見て、お見事でした。 飛距離もあるし、何といっても
     フォームがきれい。
 
福 田 :私もとても楽しかったです。 こういったコンペでいろいろな方と交流できるのは、
     こちらも良い機会です。
 
ロズリン:今20歳ですね。 昨年プロになり、いきなり今年の春に男子プロの大会で
     決勝に進んだとか。

     それはあの宮里藍選手もできなかったことで、すばらしいご活躍ですね。
 
福 田 :あの試合は予選が私の地元、福岡であったのでチャレンジのつもりで出て
     みたら、調子がよくて本選まで進めたんです。

  

     女子では初ということで、いろいろなメディアに取材していただいたり、所属・
     スポンサー企業の方々もとっても喜んでくださり、すごくうれしかったですね。

      
          地元福岡の所属企業     反対の腕にはスポンサー企業のロゴ  

ロズリン:本当にすごいことですもの。

     普段はゴルフのプロとして、どういったお仕事をされていますか?
     教えることもありますか?
 
福 田 :教えるためにはまた別の資格がいりますが、私は持っていないんです。
     基本的には試合が中心です。
 
ロズリン:試合だけやれるのはいいことですね。      
     今どのぐらいのペースで試合をされていますか?




福 田 :多い時は毎週試合があるので、その場所に移動してコースの具合を
     確かめながらする事前の練習を含め、1週間のほとんどが出張ですね。
     1カ月遠征が続くこともありますし。 あまり福岡の地元にいられません。
 

ロズリン:遠征の時はコーチも、一緒なんですか?
 
福 田 :いえ。 基本的に私一人です。
     遠征の時は空港から、レンタカーを借りてゴルフ場まで出かけていきます。
 
     着くと同期の選手やジュニアの時からの仲間、知り合いが多いのでさびしく
     はないんですよ。 コーチには、地元に戻った時に見ていただきます。
 

ロズリン:睡眠時間はちゃんととれるのですか?
 
福 田 :結構寝てますよ。 夜は10時頃と早く寝ます。
     そして朝は7時には起きています。



     体調はとても大切なので、食事や睡眠は気をつけていますね。

     ただ甘いものが好きなので、以前はパフェやケーキをご飯よりたくさん
     食べることもあったんですが、さすがにそれで体調が悪くなったことがあり、
     今はご飯を中心にいろいろなおかずをたくさん食べています。
 

ロズリン:ゴルフに興味を持ったきっかけは?
 
福 田 :うちは、父がゴルフが大好きだったので、小学校5年生の時に、
     私がちょっと一緒にやってみようと、ついていったんです。
 
     そうしたらおもしろくて夢中になってしまった。
     何と始めて半年で父のスコアを抜いてしまったんです。
     それで以来父親はゴルフをやめてしまったんですけど。
 

ロズリン:
それは残念ですね。ご兄弟は?



福 田 :
私は、3姉妹なのですが、ゴルフに興味を持ったのは私だけでした。
 
     それでゴルフが大好きになっていたので、中学進学の時に、中高一貫
     でゴルフ部のある沖学園を選びました。
 

ロズリン:
ゴルフを教える中学や高校があるんですか?
 
福 田 :ありますよ。
     全国にもいくつかあると思いますが、地元だったことと、沖学園は
     スポーツへのバックアップ体制が整っていて、ゴルフ場での練習や
     試合にもバスで送迎してくれるんです。
 
 

プロテストで味わった、人生最大のスランプ
 
ロズリン:その時から、プロを目指したんですか?
 
福 田 :はい。ですから中学と高校はゴルフ一色の生活で、必死でしたよ。
     高校の時は、学生選抜で海外に遠征して試合に参加もしました。

 


ロズリン:
19歳でプロになったのですから、順調ですね。
     プロになるのはどういう仕組みですか?
 
福 田 :年に1回プロテストがあって、合格するのは男子が上位50位タイ迄、
     女子が20位タイ迄です。

     女子の場合、最初は全国で100人を一グループにした会場が3会場。
     そこで勝ち上がってきたら、2次選考では各会場35人ずつというように
     どんどん減らされてゆき、最終的な選考には3会場合わせて100人が
     残ります。

     そしてそこから、上位20位タイ迄の人が選ばれるんです。
 

ロズリン:
それはテクニックなど、いろいろ見られるのですか?
 
福 田 :いえ。スコアのみです。
     この選考を逃すと、翌年までテストがないので、すごいプレッシャー
     なんです。

     2次のあとに2カ月ほどあくのですが、その間が過ごし難くて。
     わたしは、緊張したのかどんどん調子が悪くなって、人生最大のピンチ
     でしたね。



ロズリン:でも実は1回で受かったのだから、本番に強いのね。
 
福 田 :そうみたいです。
     プライベートでコースを回るより、試合のほうがいいスコアが出る
     タイプなんです。

     ですからテストの時も、本番は集中できて受かって本当によかった。
     とにかくそれまでは悩みました。

     スコアも悪くなっていったんですが、ドライバーを構えただけで、ボール
     が曲がりそう!って 勝手に気持ちがその方向に流れてしまい、実際打
     つと本当に曲がってしまう。
 
     自分の中で、悪い方悪い方に気持ちがいってしまっていたんですね。
     しまいにはパターもどう振っていいかわからなくなって、泣きながら
     振っていました。
 
     ゴルフは本当にメンタルが大きいスポーツだと思います。
 

ロズリン:
それほど大きなスランプになったプロテストの前の状況は、どうやって
     克服したんですか?



福 田 :息抜きをすればよかったんですが、その余裕がなくて。
     休んだらさらに調子が落ちるんじゃないかと恐かったんですね。
 
     いろいろ考えましたが、練習はルーティンを中心にして、あいている時間
     はゴルフの本や、精神的なことを説いている本をひたすら読みました。
 
     気持ちの持ち方やポジティブなイメージの持ち方などを学び、自分の
     メンタルをプラスに変えなきゃ!と一生懸命プラス思考にするように
     していましたね。
 
ロズリン:たとえば?
 
福 田 :たとえ打ったボールが曲がっても、曲がらない曲がらないと言い
     続けたり ( 笑 )。



     とにかくセルフイメージを、いい時の状況にするように修正しようと
     必死でしたね。

     今考えると、何であの時、あんなに悩んでいたのかわからないですが、
     いい経験になりました。
 

ロズリン:ゴルフはメンタルの部分が強いですが、そういうところが醍醐味
     なんでしょうね。
 
福 田 :そうですね。
     いい時もあれば悪い時も絶対あって、その繰り返しがおもしろいです。
 
     それが一つの試合の中であるのが、またおもしろくて。
     たとえばショットがよくても、パットは悪い。これが噛み合ったときは
     なかなかないですよね。
 
     私がゴルフにはまったのは、これが噛み合った時にすごくうれしかった
     からなんです。






インタビューは後編へと続きます。 お楽しみに!






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日本で人生の半分以上を暮らし、動物(特にネコ)と自然、最近はゴルフも愛する、心優しきオーストラリア人。
ワインなら何杯でも?いける口です♪

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